廃棄とリサイクル
JUGEMテーマ:防災
古くなった器具の取替工事をすると、廃棄物が出る。
最近、廃棄物の処理にかかるコストが急騰している。
リサイクルが容易な金属類はまだ良いが、やっかいなのがプラスチックである。
中国が廃棄プラスチックの輸入をストップした影響で、日本中に廃プラが溢れているらしい。
一口に『プラスチック』と言っても膨大な種類があるから、リサイクルが容易でない事は想像がつく。
バッテリー類はリサイクル業者に引き取ってもらえるが、やっかいものは最近登場した『リチウム電池』である。
ニッケルカドミウムやニッケル水素はリサイクル出来るが、リチウム電池のリサイクル方は未だ確立されていないらしい。
既設建物のリニューアル工事は、職人不足と廃棄材処理コスト高騰のダブルパンチで、これから益々厳しい取り組みになりそうだ。
金属製の古い誘導灯本体はリサイクル業者が引き取ってくれるが、
比較的新しいプラスチック製本体の廃棄にはコストがかかる。
塩ビ、アクリル、ポリ、ABS、FRP、etc
『プラスチック』と、ひとまとめにしてるけど、一体どれほどの種類があるのやら?
ニッケル系の電池はリサイクル処理されるが、比較的最近になって登場したリチウム系の電池は、やっかいもの扱いされているようだ。
- 2019.02.24 Sunday
- 仕事
- 12:43
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- by yamanoanalog