JUGEMテーマ:防災
大阪市此花区の会社から住之江区南港の得意先へ車で走るのに、いつも通過しているのが『夢洲(ゆめしま)』と呼んでいる埋立人工島です。
ここは車で真っ直ぐに通過するだけの大平原。
大阪市内にこれほど巨大な空地が存在する事に、いつも不思議な違和感を感じていました。
7年後、この場所で『大阪万博』が開催される事になりました。
「世界の国からこんにちは」の大阪万博 EXPO70 から間もなく50年。
1970年と言えば、日本は世界の先進国に憧れて追いつこうと必死だった。
日本の科学技術は日々進歩し、未来はより豊かに明るくなると誰もが信じていた。
EXPO70は、そんな幸せな未来のワクワク・ドキドキ感を垣間見る事が出来る夢の空間だったのです。
夢洲の大阪万博は、どんなワクワク・ドキドキを見せてくれるのか?感じさせてくれるのか?
いや、見せないとアカンやろうな、難しいとは思うけど....
生きている間に『東京オリンピック』と『大阪万博』を2回も見る事が出来るのは、幸せな人生だと思います。
願わくば2回目の『バブル』は来ないものかと....
いや、それはアカンやろな!
夢洲で唯一、乗用車で立ち寄ることが出来るセブンイレブンの駐車場から見た風景
夢洲は此花区側とは鉄橋で、住之江区側とは海底トンネルでつながっている。
(グーグルアースより)
夢洲は今も埋め立て途中の人工島
大阪府にとっては貴重な廃棄物最終処分地でもある。
(グーグルアースより)
大阪市内にこれほどの巨大な空地が存在するのは、意外な事実かも知れない。
ここも、ようやく有効利用される事になりそうだ。
(グーグルストリートビューより)
1970年の日本は色々と不安材料も抱えていたけど、未来に対してはほとんどの人が不安を上回るだけの希望を信じていた。
みんな同じ方向(つまり上の方)を見ていた。だからEXPO70は楽しかったのだ。
7年後の大阪万博は、みんなで同じ夢を見る事が出来るのかな?