JUGEMテーマ:防災
昨年5月に我が家に迎えた柴犬『茶茶』は、只今1歳2ヶ月になりました。
良く遊んで、良く寝て、良く食べる。
ウチに来たときは2.2?の体重が、現在は16.5?!
想定外の成長ぶりで、今や大型犬の体格です。
意外に思われるかも知れないけど犬は表情が豊かで、機嫌の良い時は嬉しそうな顔をします。
昨年からの成長ぶりは動画にて
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JUGEMテーマ:防災
ジェット旅客機と言えば、目的地への移動時間を短縮するための乗り物だと思っていました。
今回利用したFDAのチャーター便は神戸空港発の神戸空港着。
つまり移動手段ではなく乗ることそのものが目的だったのです。
地上の景色を楽しむために、通常運航の高度よりも低く飛んでくれました。
ピンク色のジェットフライトは、快適で楽しい時間でした。
遊覧飛行の様子は動画にて
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JUGEMテーマ:防災
お得意先のダイカン(株) 様は、大阪市此花区の工場でドラム缶を作っておられます。
ダイカン様の主催で、此花区民ホールでスティールパンの演奏会が開催されました。
スティールパンはドラム缶を加工して作られています。
ドラム缶で出来た打楽器がこれほど豊かな音階を奏でるのは驚きで、なんとも楽しくてハイクオリティな演奏会でした。正直これほどのものは期待していなかったのです。告知チラシには「無料、入退場自由」と書いてあったから。
広い会場ではなかったけどほぼ満席で、途中退場どころか皆さん立ち上がって楽しんでました。
Pan Note Magic さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
了承をいただいてアップした演奏の様子です。
Pan note magic オフィシャルサイト
https://www.pannotemagic.com/index.html
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JUGEMテーマ:防災
羽田空港での衝突事故で亡くなられた海上保安庁機の方々の、ご冥福をお祈りいたします。
能登震災被災地への救援物資を届ける途上の事故との事で、悲しさがこみ上げてきます。
奇跡的に全員が無事に脱出する事に成功したJAL機内の動画を見ました。
そこから分かったのは、プロフェッショナルの完璧な避難誘導でした。
窓から炎を上げるエンジンが見えている中で、火炎の影響が少ない3ヶ所のドアを開けてシューターを出すタイミングを見計らっている。「早く開けてください!」と叫ぶ子供さんの声が聞こえる。あの状況なら私だって叫びたくなるに違いない。
乗務クルーはよく通る声で冷静に姿勢を低くして待つように促している。あの状況で何を待っていたのか?
避難用のドアを開けた瞬間から、煙が激しく機内に流入してくるに違いない。煙が入って機内温度が上昇すると、炎は一気に勢いを加速させる事だろう。
乗客の全員が最短時間で機外に脱出するための態勢を着々と整え、避難ドアを開けてシューターを出すタイミングを見計らっていたのだと思う。
後部ドアはクルーの判断で開けたようだが、この決断も正しかった。火元のエンジンがある主翼近辺を避けて、前方ドアと後方ドアの二方向に避難出来た事が、最短時間での全員脱出を可能にしたのだろう。
プロフェッショナルクルーたちは、炎と煙の危険を完全に予知して自分が取るべき行動を決めていた。
クルーの指示に従い、姿勢を低くして機内の空気をかき乱さないように冷静に待っていた乗客の方々もホントに素晴らしい避難行動だったと思います。
ANNニュース動画
YouTubeより
窓の外には激しく燃える炎が見える。
Xより
脱出シューターを出した3ヶ所のドア
テレ朝news より
煙が充満する様子を体験する訓練
煙の下層部で空気をかき混ぜないように姿勢を低く保っていると、意外にも普通に呼吸ができる。
煙を吸い込むと一気に咳き込み、苦しくなる。
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元旦に能登半島を恐ろしい地震・津波が襲いました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
被災された方々が一日も早く元の生活に戻れる事を願っております。
阪神大震災では私も実家を失うなど、大変な目に遭いました。
あの日の経験から、常備している防災グッズを紹介します。
ベットの下に潜り込ませてあるもの
震度7ともなると、地震の瞬間に身の回りのあらゆるものが壊れて降り注いでくる。家具類も倒れてくる。
一番重要なことは、その瞬間を怪我をせずに無事に逃げ延びること。
軽い怪我でも震災直後は治療が難しい。キズ口を洗う水もない。
瓦礫が散乱する家の中を移動して脱出するには、靴と手袋が必要である。
明け方に襲ってきた阪神大震災の時は、激しい揺れの最中に突然目隠しをされたように暗闇になった。
周囲の街灯も全て消えると、目が慣れるまでは何も見えない。
この照明は停電と同時に点灯して、コンセントから引き抜くと懐中電灯になる。
阪神大震災の時、わが家ではこれを階段横のコンセントに付けてあってすぐに避難できた。
私が使っていた部屋は、このビルの10階にありました。
震災当時、私はここには居なくて、ここで一人暮らしをしていた母は奇跡的に無傷で消防士に救出されました。
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昨年までの大阪の夜は、遠慮がちの照明ばかりで暗かった。
今年はようやく全点灯の年末を迎えました。
電飾が輝くと人が集まる。
漁火に群れる魚のように....
人は暗いより明るい方を好む。
明るい大阪市内の様子
眩いばかりの電飾パネルの前でポーズをとって撮影していた。
どんな写真になるのか興味深い。
大阪駅前にナイター営業のスケートリンクが出来ていた。
毎年恒例の御堂筋クリスマスLEDイルミネーション
今年はブルー系よりも、電球色並木が多かった。
道頓堀の久々に見た全点灯
明るい!
大阪に活気が戻ってきました。
赤い灯♪青い灯♪道頓堀の
川面に集まる恋の灯に♪
水に映る灯は、昭和から連綿と続く道頓堀の景色
ひと粒300メートル
Z世代には意味不明のフレーズかも?
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エービーシー防災では例年、年末年始のごあいさつを兼ねてスケジュール記入用の手帳をお配りしていました。
ところが最近では手帳を愛用される方が少なくなって、スケジュール管理はスマホが便利になっています。
当の私も、今は手帳を使っていません。
そこで手帳に代わってオリジナルデザインペンを作りました。
手帳を使わなくなったのなら、ペンも不要では?....と思われるかも知れませんが、
現場での業務や営業活動においては、まだまだ筆記用具の出番は多いのです。
私が一番気に入って使っているのは『ジェットストリーム』です。
普及型ボールペンの中では、書き味が優れています。
基本のクロと、訂正・注意書き用のアカ、欄外メモ書き用のアオ
3色使えるようにしました。
現場で酷使するペンは、クリップ部が折れて破損することが多い。
クリップがスプリング付きの別パーツになっているのも、こだわった所です。
ぜひ使っていただきたいので、ロゴは入ってるけど社名の文字は入れていません。
ジェットストリームは替え芯の入手も簡単なので、いつまでも使っていただきたいものです。
4色欲しい。との意見もありましたが、直径がこれ以上太くなると書きにくいと考えました。
取り扱い品目をアイコン化しました。
誘導灯以外は描き起こしです。
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2024年より、当社は年賀状による新年の挨拶をやめることにしました。
べつに身内に不幸があったわけではありません。
これもご時世ですね。
お得意先や同業者からは、次々と年賀状廃止の案内が届いています。
当社もこれに倣う事にしました。
私も社員も機嫌よく仕事しています。
私は歳は取りましたが元気です。
「アンタは長生きするわ」とか「お前は幸せな男や」とか
人からはよく言われます。
私どもの近況とか、たまに仕事の話題とか、これからもこのブログに書いて行きますので、
これからもエービーシー防災を、末永くよろしくお願いいたします。
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何度トライしても思い通りには行かない事は多々あります。
私の場合、その最たるものがブルーインパルスの撮影です。
昨年に続いて『浜松エアフェスタ』に行きました。
快晴の青空の中、ブルーインパルスの曲技飛行は圧巻の出来栄えでしたが、私の撮れ高は最悪でした。
静止画は何とかブログに使えるレベルのものは撮れましたが、動画については全滅でした。
昨年の方がまだ上手く撮れてたかな?
ブルーインパルスのT4練習機は、大空に飛び上がると肉眼では小さな点に見える。
この日のブルーインパルスは、太陽を背にして飛び回った。撮影条件としてはかなり厳しい。
逆光条件ではブルーの機体も黒いシルエットになる。後補正で何とかブルーに仕上げた。
順光条件では補正なしでも、白とブルーのツートーンがはっきりと分かる。
超望遠(800mm相当)で一瞬をを捉えるのは、老体には無理がある。
時速900kmですれ違う瞬間を捉えるには、私の動体視力では追い付かない。
これは動画から切り出した1シーン
ブルーインパルスの曲技種目を頭に入れて、動きを予測しなければファインダーで追うのは難しい。
秒間数10コマの連射でも、アタリが出る確率は宝クジの連番買いに近い。
フィルム時代じゃなくて良かった!
大空にスモークで描いたハートマークの中心を、ストレートに射貫くお決まりの演技種目
望遠から一転してワイドレンズの出番となる。
スターを描く、これもお決まり種目
結局スマホでテキトーに撮った写真が一番納得できる作品になるのは、よくある事
iPhoneで撮る色は綺麗や!
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関西防災設備協会では『技術研修会』を定期的に実施しています。
今年は大阪市消防局が開催する『消防体験教室』を受講させていただきました。
消火体験、煙充満体験、そしてゲリラ豪雨体験等、どれも貴重な体験でした。
消防体験教室の様子は動画にて
天ぷら火災を濡れタオルで消火する実験
天ぷら火災に水をかける実験
高温の油は、凄まじい蒸気爆発を引き起こす
水系消火器による消火訓練
ABC粉末4型消火器による消火訓練
煙が充満する室内の下層部で、姿勢を低くして空気をかき乱さないように静かに講義を聴く
煙層の下側では普通に呼吸ができる
姿勢を低く保って室外に避難する
煙を吸い込むとかなり苦しい
ゲリラ豪雨体験
お互いの声がほとんど聞こえない
最終科目の座学
普段の生活の中に潜む、火災の危険についての講義
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帆船に乗船できる機会は珍しい。いや、たぶんない。
この度、帆船『みらいへ』の体験航海に参加させていただきました。
みらいへ は航海訓練を目的に建造された船なので豪華で快適な船旅というわけにはいかないが、楽しい船旅でした。
風を感じて、時には波しぶきを浴びて、それはエキサイティングで貴重な経験でした。
『みらいへ』船上の様子
みらいへ 公式HPより
am9:00 神戸港を出港しました。
セイルを張るための準備
試しに1枚のセイルを張るだけでも大変な作業でした。
帆船の船首に長く突き出ているのは『バウスプリット』
この先端までネットの上を歩いてゆくミッション
落ちれば海なので、ハーネスと命綱を着用する。
みらいへ の舵輪を操作するミッション
指定角10度を切り終わった頃合いで、船首はゆっくりと向きを変え始める。
立ち疲れたらフローリングのように良く手入れされたウッドデッキに、直接座るか寝転んで時を過ごす。
みらいへの体験航海は、一般人が帆船に乗船できる貴重なチャンスでした。
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今年も記録的な猛暑でした。
ビル街のヒートアイランドは、10月になっても涼しくならない。
焼け石状態のアスファルトやコンクリートは、いつまでも熱気を放出している。
それでも秋はやって来ます。
京都府美山町で、小さい?....いやけっこう大きめの秋を見つけました。
彼岸花、ススキ、コスモス、柿、そして蕎麦の花
かやぶきの里には秋景色が拡がっていました。
かやぶきの里の散策動画
かやぶきの里の入り口道路に立つ郵便ポスト
かつては郵便ポストと言えばこの形でした。
白い絨毯を敷き詰めたような蕎麦の花
蕎麦が秋に花を咲かせることはあまり知られていないのかもしれないけれど、これは紛れもなく秋の風景です。
かやぶきの里の落ち着いた景色には、赤の差し色がよく引き立ちます。
柿とススキは秋の景色ですね。
彼岸花に干し藁にコスモスも秋景色です。
猛暑だろうが冷夏だろうが、彼岸花は異常気象でも迷うことなく秋の彼岸に咲きます。
コスモスに交じって咲いているこの花は外来種のようだ。「おまん....誰じゃ?」
昭和世代といえど、かやぶきの風景を見ながら育ったわけではありません。
それでも『美山 かやぶきの里』が懐かしく思えるのは、これが日本人のDNAに刷り込まれている原風景なのだろうと思います。
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エービーシー防災のある大阪市此花区にはUSJがあります。
2025年開催予定の『大阪万博』も準備が進められています。
意外に思われるかもしれませんが中心部は昭和感の漂う商業地で、居酒屋やスナック、町工場や風呂屋さんも健在です。
芸術の秋。此花区の下町でいくつかのウォールアートを見つけることができました。
昭和な街並みに、若い現代アートがよくマッチしています。
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此花消防署の講堂で救急セミナーを見学しました。
この夏の大阪市の救急車72台は、ほぼフル出動状態であった事。
救急車の到着が遅れる時は、消防車が先行して現場に急行する場合がある事。
などの説明がありました。
現場で行う救命処置のプレゼンは驚きの連続でした。
『心肺停止』で搬送した救助者の社会復帰率は8.7% 「ほんの僅かです」と救急隊員は嘆いていました。
私が昭和の終わり頃に受けた救命講習で教わったのは人工呼吸のやり方だけだった。
心臓が止まっている状態は『臨終』つまり死亡と判断されていたのです。
モニターの心電図の波形がピーと水平に走ると同時に、医師が「ご臨終です」と告げるドラマのシーンはもう使えない時代になっていた。
それでも令和の消防士が嘆くように、まだまだ救えたはずの命があったのだろう。
亡くなっていたはずの命がもっともっと救われるようになれば、日本の平均寿命はさらに伸びるに違いない。
私たちは、もっと救命のことを学ぶ必要があるのです。
救急セミナーの様子を動画撮影させていただきました。
AEDは筋肉痙攣して細動(微振動状態)に陥った心臓に、電気ショックを加えて復活させるための機器です。
救急隊は自動で心臓マッサージを続けると同時に、気管にチューブを入れて肺に直接高濃度の酸素を送っている。
点滴でアドレナリンを注入して、心臓を復活させようとしている。
大阪市の救急車の出動状況をグラフで表示している。
横軸が日にち、縦軸が時間帯。赤は全車出動状態。8月は真っ赤だった。
心肺停止状態で救急搬送された救助者のうち1ヶ月後に社会復帰、つまり元の生活に戻っておられる方が8.7%
もっと多くの命を救うためには、救急隊が到着する前の早期救命処置が重要になる。
心臓マッサージは、停止した心臓の代わりに体内の血液を循環させるために行う最優先の救命処置です。
脳への血液循環が止まると、命は救えたとしても脳死(植物人間)状態になってしまう!
救急隊の到着まで、複数人で交代して続けなければならない。
誰もが心臓マッサージを習得してなおかつAEDが街中に普及して行くと、心肺停止状態の救急搬送者が救済される確率はまだまだ伸びて行くに違いない。
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神戸のランドマークと言えば、港にある『ポートタワー』です。
ポートタワーは現在、2021年秋から耐震補強を伴う改装工事期間に入っていて、
普段は仮設足場を覆う保護シートに包まれています。
先日近くを通りかかったら保護シートが取り払われて、がっちりと組み上げられた仮設足場を観察する事ができました。
台風の影響を避ける一時的な措置との事ですが、
昔から見慣れている赤くて女性的な姿とは対照的に、マッチョでたくましく見えました。
これはこれでカッコいいと思ったのは私だけ?
神戸の風景で外せないのが『ポートタワー』
左端の赤いタワーがそれです。
2021年秋から長い工事期間に入っていて、全体を保護シートで包まれています。
台風の影響を避けるために、
保護シートを取り外して仮設足場の全貌を観察できる状態になっていました。
仮設とは思えない見事な足場です。
工事が終わったら撤去されるから、やはり仮設なんでしょうけど…
こういうタワーがあっても良いのではないかと思うほど、カッコよく見えました。
赤くて上品なポートタワーの外観を、がっちりと包み込んでいる様子が良く分かります。
機能美と言うのかな?
装飾や説明的ビジュアルを排除した姿に迫力を感じるのですが、
たぶん共感できる方は少数派だとは思います。
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JUGEMテーマ:防災
お盆の花と言えば『蓮』を連想します。
蓮の花は早朝に開いて昼前には閉じる。
透き通るような薄紅色とさわやかな葉の緑色の景色には、高貴なオーラが漂っています。
京都東寺の蓮池の景色を撮影して来ました。
天国に池があれば、こんな景色ではないかと思いました。
大仏様が座しているのは蓮の花を模った『蓮座』です。
この高貴な空気感はスマホではなく、望遠レンズで狙いたい。
蓮の花は太陽が高くなるに連れて閉じて行きます。
撮影するなら早朝にかぎる。
逆光でねらえば花の透明感が強調されます。
緑の葉と薄紅色の花の透き通った補色対比を撮るには、透過光の逆光ポジションを見つける必要がある。
澱んだ泥水から、これほど鮮やかで美しい葉と花が育つ様子がまた説法的です。
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JUGEMテーマ:防災
警防とは災害現場で実施する消火、救助などの防災活動のこと。
大阪市消防局此花消防署内で、警防技術を競い合うコンペを見学させていただきました。
訓練と言えど、真剣勝負のごとき張りつめた緊張感が漂っていました。かと言ってチームの順位に執着している様子でもない。酷暑のなかでのハードな訓練の最中にも随所で見受けられた笑顔が印象的でした。
好成績のプレッシャーと戦っている訳ではなく、訓練自体をを楽しんでいるように見受けられました。
若い消防士が育って行く姿は、見ていて頼もしい!
動画公開の了承は頂きました。
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ランタン
漢字では(燈會、灯、提灯)などと書くらしいが読めないですね。
英語では(Lantern)日本と同じ発音、フランス語もドイツ語も同じ発音らしい。
1990年頃から、紙製の提灯の中にろうそくを入れて熱気級の原理で空に飛ばす祭りが台湾あたりから流行り始めた。見た目は綺麗なお祭りだが、火のついたろうそくが風に乗ってあちらこちらに飛んで行くのは防災上いかがなものかといつも思っていた。
最近日本でもランタン飛ばしのフェスティバルが各地で開催されるよになった。使用しているのは『スカイランタン』と呼ばれるヘリウム風船にLEDを組み合わせた回収型のランタンである。これでもお祭りの風情は充分に味わえます。
泉州ランタンフェスティバル 一斉リリースの瞬間
スカイランタン配布開始
一斉リリースは20:30、ランタンを持って暗くなるのを待ちます。
カウントダウンと共に一斉リリース
ランタンにはタコ糸が付いていて、ある程度(20mくらい?)の高さまでしか上げられない。
回収型ランタンの構成
1 外形は紙袋(和紙?)
2 袋の中にはヘリウムガス入りのゴム風船が入っている。
3 風船はタコ糸でつながれていて、カサの持ち手のような重りがぶら下がっている。
ランタンは糸の長さ以上に勝手に飛んで行く事はできない。
4 風船の中に入っているオレンジLED、ボタン電池がテープで貼り付けてある。
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JUGEMテーマ:防災
毎年この時期に『暑気払い』と称して飲み会をやるのですが、わが社は飲めない社員が多いので飲むより食べる方がメインになります。
飲み会は、なぜかいつも焼肉屋さんと決まっていました。
今年は趣向を変えようという意見が出て、みんなで舞洲BBQフィールド(此花区)に出かけました。
ひたすら焼いては食って、焼いては食って、彼らの主食は肉なのだとわかった。
舞洲BBQフィールドは、食材の持ち込みが認められている。
「そんなには食えないだろう」と言いながら買い込んだ肉類は、ほぼ無くなった。
すぐ近くに海がある。
日が暮れると、涼しい風が吹き始めた。
焼きおにぎりの下で、こっそりと何かを焼いていた。
なに!マシュマロだと?
焼きマシュマロの評判が良かったので、若手社員がナンの上にマシュマロとチョコレートを乗せて焼き始めた。
「だまされた」と思って食べてみたら、意外といけた。
スイーツも完食して「そろそろ締め」とか言いながら、大量の焼きそばを作り始めた。
カロリー摂取量は、レッドゾーンを振り切っているに違いない。
バーベキューの煙と共に、人工島『舞洲』の夜は更けて行く。
大阪万博は、お隣の『咲洲』で、開催に向けて準備が進んでいます。
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JUGEMテーマ:防災
4月22日にわが家の一員となった柴犬の『茶々』は、只今順調に成長しています。
よく食べて、よく遊んで、よく寝て....
2ヶ月で体重 2.2kgから 7.2kg へ
柴犬の成長は早い!
成長の様子を動画にまとめました。
生後3ヶ月
生後3ヶ月
生後4ヶ月
生後4ヶ月
生後4ヶ月
生後5ヶ月
生後5ヶ月
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JUGEMテーマ:防災
サバイバルゲーム再び。
ウチの若いヤツ等の戦いぶりを見て来ました。
ボコボコにやられてました!
今回のサバゲー大会はフィールドを借り切った訳ではなく、対戦相手は一般のサバゲーマニアチームでした。
『能勢フロントライン』は山林を利用した比較的上級者向けのフィールドで、遠距離戦がメインでフルオート連射もOKです。
貸し切りではないので、フィールド内の撮影は遠慮しときました。
ゲーム開始してまもなく、ABC防災チームは一人二人と前線を離脱して休憩テントに戻ってきます。
早々に狙い撃ちされて被弾してるようです。
季節にも天候にも恵まれて、ここは山の中の気持ちの良いフィールドです。
エアガンには詳しくないけど、装備にはけっこう凝ってるんじゃないの?
ABC連合チーム
見た目は若いけど、けっこうトシ食ってます。
20代のサバゲーマニアチームと対戦するには無理がありますが、充分楽しめたようではあります。
スコープを覗くとこんな感じです。
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JUGEMテーマ:防災
関西防災設備協会は、関西の防災設備業者が集うグループです。
今年の親睦旅行は、大阪南港からフェリーに乗って愛媛松山へ、その後しまなみ海道を通って尾道へ行きました。
総会(会議)の後、乾杯の音頭で宴会が始まり、二次会はカラオケ大会へ....フルセットの団体旅行は何年ぶりだろう?
旅行の移動シーンを動画にしました。
オレンジフェリーの甲板上、午前0時頃
明石海峡大橋を通過した。
オレンジフェリーの吹き抜け広場
昭和のフェリーのイメージとは大分違います。
道後温泉の由緒ある木造建築は、大改装中でした。
仮設足場を覆う壁は、なんか派手やな!
砥部焼の手びねりを体験させてもらいました。
粘土細工の要領で捏ね上げた茶碗。焼き上がったら送ってくれるらしい。
アートなオブジェになりそうや。
石手寺にあった木彫り彫刻
インパクトが強いので、思わず二度見して撮影しました。
しまなみ海道の途中SA
ここで全員で集合写真を撮りました。
全員の了承を取るのは難しいので、アップするのは文字オブジェだけです。
尾道のロープウェイ。見晴らしは抜群!
いい風が入るので乗り心地も抜群。
ミラーレスカメラで気合を入れて撮影しても、結局スマホで撮った写真がベストショットになる事が多い。
このショットは友人がスマホで撮ってLINEで送ってくれたものです。
帰路は福山から新幹線で大阪へ
福山駅前で撮影した福山城と薔薇
これは大きなミラーレスで撮影しました。
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JUGEMテーマ:防災
私の住む街には、豪雨時の水害対策のための排水調整池があります。周囲を崖と高いフェンスで囲まれている場所なので人や野犬が侵入することはできません。
いつ飛来したのかは分かりませんが、ここの池の沼地部分にコウノトリが現れました。
昭和期にはコウノトリは子供を授けてくれる鳥だと教えられていましたが「赤ちゃんはどこから来るの?」と子供に訊かれた時に「コウノトリが運んでくる」と答えた親が本当に居たかどうかは、定かではありません。当時すでに絶滅の危機にあった野生のコウノトリは、その後国内では本当に絶滅してしまったのですが、人工飼育と国家的プロジェクトとも言える手厚い保護繁殖活動によって不死鳥のごとく復活を遂げました。
最近、国策としての少子化対策が議論されていますが、まずはコウノトリを絶滅から救う事が重要なのかも知れません。
お世辞にもきれいとは言えない調整池ですが、ここに突然 野生のコウノトリが現れた。
まぎれもなくリアル・コウノトリだ。
住宅街の中にある人工池に、国の特別記念物様がよくぞお越しくださいました。
でも目つきが怖い!
両足に計四個のカラー足環が付いていて、色の組み合わせによって個体が識別できるようになっている。
足環の情報はネットで公開されている。
調べるとこの鳥(JO484)は、2022年6月8日鳥取県八頭町に生まれたオスである事が判明した。
手厚く保護されているコウノトリであるが、個人情報は保護されずに全て公開されている。
近づいてきたサギを威嚇した。サギは青くなって退散した。
アオサギなのかな?
この沼地に多数棲息するザリガニを食べていた。
ザリガニはフランス料理では高級食材であるが、たいていの鳥類は食材を噛まずに丸呑みする。
鋭い目つきで鵜呑みならぬコウノトリ呑みである。
コウノトリを撮影したのは3月初旬でした。
5月に観察に行くとコウノトリは居なくてサギに出会いました。
このサギはコウノトリに威嚇されていた鳥とは色が違う。シラサギなのかな?
コウノトリはいずこへ?
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JUGEMテーマ:防災
わが家にかつて居た柴犬『ナナ』は、阪神大震災の年にウチにやってきて病で亡くなるまで11年間、愛嬌を振りまいてくれました。愛犬が居なくなってかれこれ17年「またいつか柴犬をわが家に迎えたい」と思ってはいましたが、このたび縁あってようやく生後3ヶ月の柴犬(女の子)がウチに来てくれました。
今はまだ3回目のワクチン接種が終わっていなくて外出ができないので、室内の柵の中で元気に跳ね廻っています。
リードを付けて散歩ができる仔犬に成長したら、事務所にも連れて来ようと思います。
柴犬ネタはこれからも続くと思います。
わが家で遊ぶショート動画です。
https://youtube.com/shorts/ARfBAdpvdUo
https://youtube.com/shorts/9VbwQVWCkX4
会社の近くのペットショップに居たベビー柴です。家に連れて帰る前に事務所内で撮影しました。
今のところ自由に歩き回れるのは室内だけ。好奇心旺盛で目が離せない。
食べるのが大好きで、ドックフードの定量はすぐに完食します。
今のところ退屈そうな様子もなく、くつろいでおります。
名前は『茶々』cha-cha に決まりました。
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JUGEMテーマ:防災
大阪市福島区野田には昔から綺麗な藤が多く群生していて、牧野富太郎氏は野田村の野生藤を『のだふじ』と命名しました。
福島区では4月になると、今でも見事な藤色を求めて『のだふじ巡り』を楽しむ人が訪れます。
ショート動画を作ってみました。
https://youtube.com/shorts/c06OEFaNEOs?feature=share
聖天了徳院
『のだふじ巡り』のノボリが見えます。
聖天了徳院の藤棚
阪神野田駅前の藤棚
晴天の昼時には、野田駅前の藤棚の下で弁当を広げる人もおられます。
『下福島公園』の藤棚
下福島公園
蔓性植物の藤は、棚のない場所では付近の大木にまとわりつくように成長して花を咲かせます。
野田地域の『のだふじ』は都市開発が進むと絶滅状態に陥り、滋賀県に自生していた株を逆移植して復活させたそうです。
『のだふじ』の歴史が紹介されています。
福島区『春日神社』
春日神社が『のだふじ』発祥の地
と言われています。
『のだふじ』が多く群生していた頃の『野田村』
『のだふじ』は、新5000円札のデザインにも採用されるようです。
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JUGEMテーマ:防災
奈良県宇陀市の『又兵衛桜』を見て来ました。
周りのモモやコブシも一斉にちょうど満開の頃合いで、桃源郷が存在するならこんな風景なのではないかと想像しました。
樹齢300年の枝垂れ桜は、観る者を圧倒するような迫力があります。
満開の『又兵衛桜』歩き撮りしました。
『又兵衛』はこの地に由縁のある戦国武将の名だそうです。
間近から見上げると、太陽を遮るようにそびえたっています。
背後の斜面から観ると、下方の人里を見守るように立っています。
枝が満開の花の重さで垂れ下がるようにしなっていて、これが枝垂桜の独特の容姿を作っている。
周囲のモモやコブシも一斉に満開の花を咲かせていました。
この絶妙なタイミングは、今年だけの幸運なのだろうか?
2007年撮影の『又兵衛桜』
桜の有名スポットになり始めた頃だったが周辺は今ほど整備されていなかったので、満開時期にはカメラマン同士のトラブルも多かった。この時代のカメラは、夕暮れ時には三脚が無ければ上手く写らなかった。
2007年に撮影した、ライトに浮かび上がった『又兵衛桜』
今はライトアップはやっていない。
ライトアップは綺麗だったけど、当の『又兵衛桜』は迷惑がっているように見えました。
今のほうが枝ぶりに勢いがあるように思います。
2023年の『又兵衛桜』
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JUGEMテーマ:防災
親睦を目的としたレクレーションとして、社員から出てきたリクエストはサバイバルゲーム大会(略してサバゲー)でした。
サバゲー?....あのエアガンを撃ち合う『戦争ごっこ』の事?
レクレーションとしてよくあるのは、ゴルフ大会とかボーリング大会とかなのだが、
「サバゲーで参加者が集まるのか?」と問うたところ、ほぼ全員の社員が「一度やってみたい」と参加希望を表明した。
さっそく『CQBゴースト神戸』さんのフィールドを一日お借りして、仕事仲間や家族も巻き込んで2チームに分かれての対戦ゲームに興じました。
BB弾はかなりの威力があって、当たり方によっては怪我を負うこともある。
貸し切りフィールドでの気心知れた仲間内での遊びではあるがゲームマスターの指導の下、サバゲーのルールとマナーと安全対策を全員に徹底しました。
いつもより元気に一日中走り回って、お陰様で誰も怪我無く遊べました。
当日、フィールド内を撮影させて頂いた動画です。
サバゲーはエアガンを撃ち合う遊びで、若い人たちの間でけっこう流行っているようです。
相変わらず「戦争の真似事は、けしからん!」との意見もあるようですが、遊びにいちいち目くじらを立てる必要はなかろう!
と、思います。
人が実弾を撃ち合うような世の中は誰も望んでいないし、絶対にあってはいけない。
サバゲーは平和な世の中だからこそ成立する、無邪気な遊びだと思います。
昭和中期にも『銀玉鉄砲』というのがあって、野原を走り回って撃ち合いをした。
せいぜい5m位しか飛ばないおもちゃだったが、戦争ごっこは男子が盛り上がる人気の遊びだった。
最近はサバゲーの女性参加者も増えているらしい。
BB弾は当たり所が悪いと怪我をする。
フルフェイスゴーグル、帽子、手袋などは必ず着用するべきです。
この日はサバゲー未経験者がほとんどなので、最もシンプルなルールで対戦した。
『カウンター戦』と『ポリタンク争奪戦』
命中弾を受けたら「ヒット!」と宣言して一旦ゲームを離脱する。
これがサバゲーの基本ルールである。
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神戸メリケンパークの夜空に500機のドローンがカラーLEDで描くウルトラセブンを見ました。
夜空に次々と繰り出す一糸乱れぬ超絶フォーメーション
500人のベテランドローンパイロットが見せる神業的連携フライト?....違う違う!
そうじゃない、たぶん違う。
ドローンが描く画風はレトロだが、これはもはや我々の理解を超越した最新テクノロジーに違いない。
知らんけど〜
500機ドローンの賢いフォーメーションは動画でどうぞ
地上に整列したドローンたち
「シュワッチ!」とは言わず、電動モーター音をハモらせて離陸した。
空中で見事に整列したドローン。横25×縦20=500機
ウルトラセブンは、登場して55年になるのか!
最新テクノロジーで描くレトロキャラクター
ドローンが夜空に描いたウルトラセブン
これが原寸大らしい。
諸星弾 隊員
あまり詳しくないが、この人がウルトラセブンに変身するんだっけ?
ウルトラセブンの飛び道具は『アイスラッガー』
ネットで検索してみたら、なんとAmazonで売っていた。
神戸メリケンパークでの、2日間限定イベントでした。
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『強襲揚陸艦』
漢字の並びを見ただけでヤバそうな船だと分かります。
ステルス戦闘機 F35Bが甲板に整列しています。
たまたま設備点検に来ていた施設の屋上から間近に見えた時は驚きました。
大阪南港でこんなものが見れるのは想定外の幸運でした。
施設の方にお願いして、クルマに積んであったカメラで撮影しました。
天気も良くて本当に幸運な一日でした。
たまたま持っていたカメラで撮影した動画
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今月16日に発売されたばかりのフルサイズデジタルカメラを買いました。
昔のカメラは35mm映画用フィルムを写真撮影に転用していました。フィルム上の画像サイズは黄金比と言われる36mm×24mmで、これが長年フィルム画面のスタンダードサイズとなりました。
フルサイズデジタルとはこのサイズと同じ大きさの画像センサーを搭載したカメラを指します。
撮影画角とか被写界深度とかの光学的条件がかつてのフィルムカメラと同じなので、昭和世代のカメラ愛好者にとっては原点回帰のような安心感があるのです。
動画撮影のテスト
かつてのフィルムと同じサイズの画像センサーを『フルサイズ』と呼びます。
背景のとろけるようなボケ味は、画像センサー面積に余裕のあるフルサイズの得意技です。
スマホでこの描写は難しい。
画像センサーにパワーがあるので、暗い場所でも細部までキッチリ写っています。
4k動画も撮影できます。
ひとつのカメラで静止画も動画も撮れる利便性は、フィルムでは想像もできなかった。
4k動画から1枚の静止画を切り出すこともできます。
それでも800万画素の高画質
念願だったフルサイズデジカメを、ようやく手に入れることができました。
ここで上げた作例写真はフルサイズでなければ撮れないのかと言えば、工夫すればスマホでも撮れないこともない。
ならば高価で重いフルサイズデジカメを買う意味があるのかと問われれば、たぶん?....あると思います。
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神戸税関本関庁舎を見学させていただきました。
神戸税関には1868年江戸幕府により開設された『兵庫運上所』を起源とする長い歴史があります。
火災で焼失した初代庁舎に代わって1927年(昭和2年)に花崗岩と煉瓦造りの二代目庁舎が完成します。
1995年(平成7年)の阪神大震災によって二代目庁舎も大きく損壊し、1998年に現在の三代目庁舎が竣工しました。
三代目庁舎は二代目の残存部分を修復流用し、花崗岩と煉瓦の外観イメージも残した格調高い建築構造で現在も本庁舎として機能しています。
レトロな空気を醸し出す神戸税関本関庁舎は、数々の映画やTVドラマのロケ地としても重宝されてきたそうです。
気品あるレトロな館内の様子を、動画撮影させていただきました。
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大漁旗は豊漁に恵まれた漁船が、帰港路で掲げる「獲ったど〜!」の合図だと聞きました。
たつの市室津漁港では、正月に停泊中の漁船が大漁旗を掲げる習わしがあります。
一年間の豊漁を願って国旗と共に長い竹竿に括り付けられた大漁旗が風にはためく漁港の風景は、気分を高揚させる効果があります。
今年こそは沈滞ムードを吹き飛ばしたいものです。
大漁旗を掲げた漁船が整列する漁港の様子です。
室津の名産は牡蠣 大ぶりで新鮮な牡蠣を買って帰りました。
近くの新舞子浜では、凧揚げをする子供さんが居ました。
これも正月風景です。
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あけましておめでとうございます。
コロナは落ち着くのかな?
戦争は終息するの?拡がるの?
物価上昇はどこまでいくの?
部材欠品は解消するのか?
普通に新年の挨拶を交わせるお正月が、この先もづっと続く世の中であることを祈りたくなる年明けです。
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どっぷりと日が暮れた夜空に輝くイルミネーションは、確かに美しいと思う。
好みの問題だろうけど、私は黄昏時の残光の中でほのかに揺らめく街の明かりの方に惹かれます。
トワイライトの風景に背中を押されているような焦りを憶えるのは『早く家路に着かねば…』という子供の頃の刷り込みが、甦るからかも知れない。
それは決まって寒い時期の記憶だった。
年末恒例の御堂筋イルミネーションは、今年は12月31日までだそうです。
黄昏時の御堂筋の動画です。
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ルネッサOSAKA 2022
中之島中央公会堂で開催されているプロジェクションマッピングを観せて頂きました。
「建物の壁面を銀幕代わりに利用した、短編屋外上映会」と勝手に解釈していたのですが、実際に見るとそんな単純な仕掛けではないと確信しました。アナログ世代の理解を超越した複雑怪奇な計算式や未知のテクノロジーが駆使されているに違いない。知らんけど....
素晴らしいアートです。
プロジェクションマッピング ノーカット動画
分かり易いカウントダウンで始まります。
建物の構造にピッタリはまる映像の動きが圧巻です。
上が投影前、下がヒョウ柄に染まった公会堂
公会堂設計者の『辰野金吾』氏が見たらなんと言うだろう?
「いやホンマ、ビックリするわもう!」
ピッタリフィットのフルオーダーアート
大阪市のアピールも忘れず、いい仕事してはります。
百面相のように変化するデザイン
どれもけっこう派手めの大阪テイストでした。
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京都岡崎神社にはウサギが神の使いとして祀られています。
ここのウサギ達は兎にも角にもキュートで『映え』るのだ。
境内のあちらこちらで愛想を振りまいています。
来年は卯年、スマホを手に懸命にウサギを追う人たちの映えスポットになっていました。
逃げないウサギのベストショットを撮り逃がすまいと、様々な角度から追い詰める。
令和のウサギ追い風景を見ました。
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神戸摩耶埠頭に停泊中の海上自衛隊護衛艦『しらぬい』に乗艦見学させて頂きました。
『不知火(しらぬい)』とは、夜の海上に現れる正体不明の発光体で蜃気楼の一種と説明されていますが、昔は怪奇現象と思われていました。
護衛艦『しらぬい』はおとなしそうな呼び名と外観ではありますが、強力な攻撃力を秘めていて英語ではデストロイヤー(駆逐艦)と訳されています。
32基の垂直ミサイル発射ポッド
ハッチが開くと炎が立ち上り、真上にミサイルが飛び出して行く。
1ポッドから発射されるミサイルは1発とは限らない。
62口径5インチ単装砲は、ロゴ入りキャップで封印されている。
「良い刀は鞘に納まっているものです」
エキサイト 朝雲 newsより
臨戦態勢時の護衛艦『しらぬい』は恐るべき破壊力を秘めている。
一旦目標を補足すると命中するまで追尾を諦めない最新兵器の数々が搭載されている。
艦載されている SH60K 哨戒ヘリコプター
神戸摩耶埠頭に停泊中の DD120 しらぬい
『しらぬい』の艦橋
甲板内部通路
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たいていのモノはスマホで綺麗に撮れるけど、月を撮るのは難しい。見応えのある皆既月食を撮るのは、今どきのスマホでも不可能である。三脚に望遠レンズを据えてかなり面倒な用意が要る。それで良い作品になるかと言えばそうでもない。誰が撮っても月は月。同じ写真がネット上にあふれている。
それでも今回の月食には天王星が重なるというので、気合入れて撮ってみた。されど期待してたのとは大分違った。撮れた写真をよくよく観察すると、ゴミのような白い小さな点が月の背後を通過していた。
次は是非とも天体望遠鏡で観察したいと思ったが、次回は322年後らしい。その頃の地球はどうなっているのだろうか?
今宵のようにみんなが一斉に同じ月を見上げていることを祈ります。
コレ?
月の裏に隠れようとしている白いてん....てんのうせい
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JUGEMテーマ:防災
快晴の航空自衛隊浜松基地にて、ブルーインパルスの展示飛行を存分に堪能させて頂きました。
ブルーインパルスは人を感動させるために日々命がけの曲技飛行に磨きをかける航空自衛隊の精鋭チームです。
使用されているT-4 は武器を装備することが出来ない練習機。機体からエンジンまで日本で開発、生産された純国産機で、日の丸輝くツートーンブルーは平和の象徴のような機体です。丸みを帯びたフォルムにはイルカの愛称が与えられている。
6機のイルカが繰り広げるキレっキレのシンクロ飛行は、速すぎてカメラで追うのが至難の技でした。
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三年ぶりの開催となった自衛隊航空祭『エアフェスタ浜松』を見て来ました。
快晴に恵まれた浜松基地は5万人の来場者であふれました。
F15やF2の展示飛行に続いて、ブルーインパルスの神業的な曲技編隊飛行も堪能できました。
自衛隊員の方々は、みんな明るくて親切でした。
いつどこで戦争が始まるか分からない世界情勢が続いていますが、どうか隊員の方々が実戦に配備される事のないように祈るばかりです。
ブルーインパルスの飛行動画は只今編集作業中、間もなく公開します。
F-15 戦闘機
C-2 輸送機
F-2 支援戦闘機
E-2C/D 早期警戒機
破壊機救難消防車 A-MB-3
UH-60J 救難ヘリ
F15 展示飛行
F2 展示飛行
T-4 展示飛行
ブルーインパルス T-4
ブルーインパルスの飛行速度は、想像よりはるかに速かった。
動画に収めるのは至難の技です。
快晴の青空に、ブルーインパルスは巨大な星☆マークを描いてくれました。
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JUGEMテーマ:防災
神戸メリケンパークに停泊していた練習船『日本丸』と『海王丸』を見て来ました。
間近で見るとその美しさに感動します。
どちらもロートル船ですが、特に『日本丸』は老朽化が進んでいるようで、いつまでも実用船として運用を続けるのは困難になりつつあるようです。次期『日本丸』は通常の機関船になる可能性が高いのだとか....
この時代に帆船で航海術を学ぶ事に意味があるのか?..との意見もあるようですが、風を読む、潮流を読む、星座を読む、計算尺で自船位置を割り出して海図上にマークする、と言ったデジタル機器に頼らない操船術や航海術を学ぶには、帆船の甲板上で五感を研ぎ澄ますのが良いのかも知れない。
なにより大型帆船を適切に運用している様を諸外国に披露する事が、海洋国日本の文化レベルを表し、国力をアピールする事になっているのではないだろうか?
どうかいつまでも大型帆船の実用航行を続けて頂きたい!
美しい『日本丸』と『海王丸』を動画に収めました。
日本丸とオリエンタルホテルと花火
この並びは誰が撮っても絵になる。
今やペーパーとなっている小型船舶免許ごときで大型帆船を語るのは身の程知らずではありますが、大阪湾で小型練習船に乗って受けた昭和の船舶講習は、なかなかスパルタ式のハードなものでした。
もうすっかり忘れたけど、北極星の見つけ方や星座の読み方も習った。適切に風を読まないと安全に着岸できない事も知った。
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JUGEMテーマ:防災
神戸ハーバーランドで『光のカーペット』というイルミネーションイベントを見て来ました。
埠頭の路面に、音楽に合わせて揺らめくカラフルな光が投影されて、観覧車や灯台のライトもシンクロするように激しく変化します。対岸のメリケンパークからは、サプライズ花火が打ち上りました。遊覧船『コンチェルト』やメリケンパークからは『ルミナス神戸2』の出航も見る事が出来て、存分に楽しめました。
今回のイベントはほとんど告知宣伝がされていないので人出は普段の平日と同じで、つまりはハーバーランドもメリケンパークもガラガラでした。
コロナを警戒して、地味に開催してるのでしょうか?
音楽に合わせて路面に投影された光が変化します。
遊覧船『コンチェルト』の入出港も見る事が出来ました。
船の背景にサプライズ花火が写っています。
メリケンパークから見たサプライズ花火
対岸のメリケンパークからも、動くイルミネーションを楽しむ事が出来ます。
ハーバーランドモザイクのレストラン街は、ガラ空きでした。
イベントの最中なのに、人が歩いていないモザイクのレストラン街
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『鴻池組旧本店』は明治43年に建築されて大正3年に改装された建築物で、昭和43年まで使用されていました。2021年11月に有形文化財に登録され、ABC防災からは徒歩10分程度の場所にあって気になる建物ではあったのですが、詳しい事は分らずにいました。この度内部を見学できる機会があり、丁寧な解説も聞かせて頂きました。
見学会の様子は動画にて
洋館と和館が合体しているのが特徴で、内部でつながっています。
玄関は洋館側にあります。
和館は出格子の町屋造りです。
玄関内にある鳳凰をデザインしたステンドグラス
職人の手作りによる、こだわりの細工物が随所に見つかります。
洋館部の廊下
玄関に降りる階段。けっこう急こう配です。
和館部2階。映画のセットに使えそうです。
外観もじっくりと撮影したかったのですが、雨で断念しました。
職人の意地を感じるような格子窓。維持管理は大変そう!
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7月に訪問した青森ツアーの中で、青函連絡船の見学コースにはあまり期待していませんでした。昼食前の30分足らずで小走りに艦内を見て回ったのですが、これがなかなか素晴らしかった。
トンネルや吊り橋で無難に海峡を越える事が出来なかった時代に、人もバイクもクルマもトラックも列車も何でも載せて運ぶ大型フェリー、それは力づくのハイテク技術でした。昭和のタイムカプセルに迷い込んだ気がしました。
急ぎ足で撮影した艦内の動画
中央で受話器を持っているのは船長の人形。アナログの塊のような操船デッキ。
本州と北海道を結ぶ人流と物流の起点だった青森駅は、今やかつての賑わいは無くなっています。
郵便物を運ぶための貨物列車。電子メールもネット注文もなかった時代は、文書も宅配物も鉄道とフェリーが基幹駅間を運んでいた。
列車の動力はディーゼル機関。電気の介在は主役にあらず。
「えっ!なんで船の中に電車があるの?」と若い見学者が驚いていた。
そうか、運行中の青函連絡船の事を知らないのか!
八甲田丸のパワーソース。化け物のような内燃機関。
これが動いていた頃の日本にはパワーがあったのだろう。
推進機関と言い、発電機と言い、船底は内燃機関だらけだ。油の匂いが凄かっただろうな!
機関制御室。昭和現役当時には近未来的に見えた事だろう。
私にはサンダーバードの秘密基地のように見えた。
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JUGEMテーマ:防災
最近まで企業経営にとって防災(特に消防防災)は、出来れば忘れていたい厄介者の扱いを受けていた。
法律で決められているから....やらないと怒られるから....仕方なく最低限の事をやる。点検時に不備が指摘されても、改修見積りにはなかなか決済が下りなかった。
防災設備投資が利益を生む訳ではないから、経営上の優先順位は最下層の扱いが常であった。
昭和世代の経営者達が描く未来は常に明るくて、プラス思考だのポジティブシンキングだのと行け行けドンドンの上昇志向で前進を止めることを良しとせず、足元で起こりえる災害に備える意識は低かった、今までは。
今、目の前には不安材料が山積していて、明るい未来はイメージしにくい。
ここ最近『防災』の立ち位置が大きく変わってきた。消防用設備や建築防排煙設備の維持管理に積極的に取り組む企業が増えている。避難訓練や消火訓練も真面目に実施している。
何かを得るためではなく、これ以上何も失わないための対策が『防災』である。危険回避のために時には前進を止め、時には撤収の決断をする。防災意識の本質はネガティブシンキングでありマイナス思考なのだ。
これまで悪者のように扱われてきた『ネガティブ』という概念が、ここに来てようやく見直されている。
COVID-19 未知のウイルス新型コロナ、未だにパンデミックは終息の気配を見せない。
いつ核戦争に突入するかも知れない、ロシアとウクライナの侵略戦争
泥沼化の殺し合いは、いつまで続くのか?
年々エスカレートする線状降水帯と地球温暖化、巨大台風も来る。
電力不足で、いつ停電が起こるか分からない。
相次ぐ値上げラッシュ。景気回復が期待できず、賃金が上昇しない最悪のインフレ。
防災とは何かを得るためではなく、これ以上何も失わないための対策である。
危険があるならここから先へは進まない。時には撤退の決断もする。
防災意識の本質は、ネガティブシンキングなのだ。
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JUGEMテーマ:防災
7月初めに青森へ行きました。
夏の青森の景色は新鮮でした。
空も森も川も建物も、見慣れてる色とは違って見えました。
見知らぬ地で見た思い込みだろうと思っていたけど、撮って来た動画を観るとやはり何かが違うと思いました。
私は動画のカラーグレーディング(色調整)のやり方を知らない。画質もカラーバランスもカメラ任せで撮ったままの絵をつなぎ合わせて作品にしているのですが、青森の夏の色は、やはり関西で撮り慣れている色とは何かが違う。地味とか派手とか鮮やかとか、そういう評価軸には当てはまらない色だと思ったのです。
それはあえて言うなら『透明感』
やはりこれは思い込みなのかな?
東北地方は8月の豪雨で水害に見舞われたようだ。
青森のあの景色は、今どうなっているのだろうか?
どうか元通りであって欲しい!
青森夏の色
田んぼアート
ねぶたの家 ワラッセ
立佞武多(たちねぶた)
太宰治記念館
旧弘前市図書館
弘前城天守閣
鶴の舞橋
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所用で熱海市内のホテルに泊まりました。そこでその日が花火大会であることを知りました。
空き時間を利用して足早に市内を巡りました。
特に行動制限もなくて人も多かったけど、熱海は見どころも多い。
毎度の歩き撮りビデオは、観光案内のような作品になりました。
熱海港
初島港
初島フェリー
MOA美術館天井
MOA美術館
熱海海上花火大会
熱海海上花火大会
熱海海上花火大会
空に浮かんだキャラクター花火
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3年ぶりに復活した京都祇園前祭の宵々山に出かけました。
京都の学生にとって、祇園囃子は夏休みの始まりを知らせる高揚サウンドでした。ほどなくして五山送り火の灯を見て短い夏の終わりが近いことを知る。コロナはそんな京都の風情もすっかり奪ってしまった。今の学生さんは可哀想だと思います。
祇園祭は千年以上も続く疫病退散を願う行事です。続けるべきなんだと思います。
山鉾が立ち並ぶ宵々山夕暮れ散策の様子は動画にて
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JUGEMテーマ:防災
梅雨と言えば紫陽花。紫陽花と言えば、しっとりとどこか愁いを含んだ物静かな佇まい。
勝手にそう思い込んでいたのだけれど、撮影してみると印象が変わった。明るく華やいで花の表情はどこか微笑んでいるようにも見える。
侘び寂びに通じる落ち着いた映像を期待していたのだが、思っていたのと全然違う空気が映っているのは撮影テクの未熟さ故か、撮影者の性格によるものか?
動画はその場のリアルな空気が反映されるから、静止画のように演出するのが難しい。
まあ、これはこれでイイかと言う気になってきた。
カラ梅雨のせいにしておこう。
紫陽花は神戸市のイメージ花
神戸市立森林植物園の紫陽花を動画撮影しました。
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事務所の受付カウンターに水槽を置きました。
招き猫ならぬ welcome メダカです。エビも居ます。
これがけっこう評判が良くて、受付接客業務係としては良い仕事をしてくれます。
30cm × 30cm × 30cm のコンパクト水槽です。
簡単に移動させることも出来るので、水替えなどの維持管理はラクです。
メダカが毎日のように卵を産むので、左側にベビー育成用の更にコンパクトな水槽を追加しました。
小型で強力な植物育成用LED照明が登場した事により、小型水槽や水鉢でも手軽に水草レイアウトが楽しめるようになりました。
ショップでは多種類の水中・水上の水棲植物が売られています。
メダカが産んだ卵が孵って、連日のように老眼には見えないサイズのベビーが増えています。
私が自宅でアクアリウムを楽しんでいた平成の初め頃には、こんなカラフルな淡水エビは居なかった。
野生種のエビは地味な見た目で、水槽内のコケを食べる裏方役だったのです。
日本産の淡水メダカも、いつの間にか品種改良が進んで随分とカラフルになりました。
水量の限られた小型水槽は手軽に扱えるけど水質を良好に安定させるのが難しくて、今のところ2日に1度ペースでの1/2水量換水で維持管理をしています。
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今年も見事な薔薇の庭園を見せてくださった ohtake 邸
ここの薔薇密度は圧巻です。
高密度薔薇空間で、思いのままに動画撮影させて頂けたのは幸せな時間でした。
バラ色オーラを独り占めして、どちらにカメラを振っても美しい!
手間と愛情を注いで、これほどの薔薇が一斉に咲き誇る期間は、哀しいほどに短いものです。
薔薇には紀元前の頃より愛され続け、より美しく品種改良されてきた歴史があるようです。
『バラ色』という単語が意味するのは『幸せ』
見ているだけで幸せを感じさせるパワーを秘めた花です。
バラ色のバリエーションはけっこう豊富です。
『薔薇』とい難しい漢字は、この複雑な花弁の表意なのだろうか?
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]]>JUGEMテーマ:防災
私は夏が苦手です。毎年熱中症で点滴のお世話になっていて、暑いのはアカンのです。
事務所のエアコンが壊れたわけではないのですが前々からどうも調子が悪かったので、取り替える事にしました。
経験上こういうのは、たいてい暑い真っ最中に動かなくなる。
最近の電化製品は注文しても2〜3ヶ月待ちが当たり前なので、早めに更新しました。
取り替え前のエアコン
もう15~6年使ってるのかな?
取り替え前の室外機
時々異音を発生させてました。
想像していたよりも大掛かりな工事になりました。
この時期のエアコン業者さんは、フル稼働というわけではないようです。
室内機の取付位置は事務所のセンターに移しました。
更新後の新しいエアコン
クーラーの効き目を確認できるのは、もう少し先になります。
人の動きを感知するAIセンサーだそうです。
どんな効果があるのか、楽しみです。
更新後の新しい室外機
想像していたよりも大型です。
新しいリモコン
このエアコンは暖房の効き目が売りなんだそうです。
そのありがたみが分かるのは、ずいぶん先の事の事になりそうです。
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JUGEMテーマ:防災
TV番組などによく出演されている鉄道写真家『中井精也』さんの写真展を、神戸の画廊『ギャラリーミウラ』で見て来ました。
「画廊内は自由に撮影してください。SNSなどにはむしろ積極的にアップしてください。」とおっしゃっておられたので、お言葉に甘えてブログ記事にさせていただきました。
『ゆる鉄画廊 NOMAD』は、これからも日本各地を巡って開催されるそうです。
神戸での開催中は連日、中井精也先生が在廊しておられました。
中井先生が撮る鉄道風景は何か物語が聞こえてきそうな、美しくて楽しい絵本の一頁のような作品です。
ギャラリーミウラの入り口
購入した本にサインを頂いて、記念撮影にも応じてくださいました。
フレーム入りの作品も購入出来ました。
私のiphonのインカメラを使って、中井先生が撮った自撮りフォト
写真に見えるリアルなイラストはよく見かけますが、イラストと見間違う綺麗な写真というのは見たことがない。
ストロボを焚いて、舞い落ちる雪を写し込んだ絵本のような作品。
流用防止の為に中央に文字を入れています。
地元では『ウルトラマン電車』と呼ばれている神戸電鉄は、神戸以外ではほとんど知られていないローカルな私鉄。
プロが撮るとこんな素晴らしい写真になるのか!
国鉄時代から『各駅電車』といえばこの形だった。
神戸市内のJRローカル線『和田岬線』に今も現役で走る『103系』
令和に撮影された昭和の風景。
赤いメガネ拭きと不思議なテルテル坊主
「コレぶら下げとくと必ず晴れます」と本人がおっしゃるので、つい買っちゃいました。
イラスト入りのサイン
ほんの数秒で書き上げておられました。
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JUGEMテーマ:防災
京都御薗橋から南下する鴨川沿いには、この時期ほんの一瞬だけ桜回廊が現れます。
今まで何度も動画撮影に訪れましたが、今回4Kカメラを使ってようやく満足できる画質の桜映像になりました。細かくて繊細な色合いの満開の桜を移動しながら捉えるのは、デジタルビデオカメラが最も苦手とする動画なのだろうと思います。1フレーム毎の画像データがとんでもなく大きな容量になっている!
これは画素数の問題ではなく、高速データ転送つまりビットレートの問題なのだ。
桜は奥が深い!
桜回廊の通り抜け動画です。
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JUGEMテーマ:防災
予備知識を持たずに、先斗町を『ぽんとちょう』と読む事ができる人はたぶんいない。
しかもこれは町の呼び名ではなく、鴨川と並行する狭い歓楽街(小路)を指す。
1970年代から度々この場所を散策していた私にとって、
Ponto street は時空を超えたパラレルワールドのような、不思議なオーラを放つ空間なのである。
敷居の高い高級店ばかりが並ぶイメージがありますが実際にはそんな事はなく、気軽にランチを楽しめるお店も増えました。
GW頃から、鴨川に面した店は川原に突き出した座敷を組み始めます。『納涼川床』と呼ばれていますが要するにオープンテラスで、開放的なお座敷に小難しい作法やしきたりは不要です。コロナ禍で中止されていましたが、今年は復活して欲しいものです。
春の黄昏、先斗町を久々に三条から四条へと通り抜けしました。
散策動画はこちら
2017年の納涼川床の様子
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JUGEMテーマ:防災
旧ソビエトがスプートニク1号の打ち上げに成功したのが1957年でした。
その年に神戸で開業した『人工衛星饅頭』というお菓子屋さんがあります。
饅頭というよりもNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に登場する「回転焼き」に限りなくい近い。
今年で65年間焼き続けて来られた事になりますが、よく売れてる様子です。
いつまでも頑張って頂きたい!
『人工衛星饅頭』は、神戸電鉄湊川駅前の交差点にあります。
甘いあんこがたっぷり入って、アツアツ焼き立てが美味い!
朝ドラの影響もあるのかも知れませんが、けっこうな人気です。
レトロでシンプルな店構えに安心感があります。
いつ頃描かれたイラストなのでしょうか?
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子供のころよくセミ捕りに行った湊川神社は、地元では『楠公さん』と呼ばれています。楠公さんとは楠木正成公のことで、境内には徳川光圀(黄門さん)が建てたお墓もあります。
この度、湊川神社の門前で神戸名物『瓦せんべい』を売っていたお茶屋さん『菊水総本店』が閉店することになりました。150年の歴史があったのだそうです。正直言うとあまり入ったことがなかったお店ですが、交差点を挟んで楠公さんとは一対の風景になっていたので、無くなるのは寂しい限りです。
緊急事態宣言のダメージも少なからずあったようですが、コロナは昭和の思い出の風景を次々と奪って行く!
湊川神社『楠公さん』
湊川神社正門
『嗚呼忠臣楠子之墓』
黄門さんの書が刻まれた楠木正成公のお墓は、境内の地元の人しか知らない目立たない場所にあります。
お茶屋さん『菊水総本店』は明治元年創業
湊川神社正門との位置関係
150年の歴史あるお店でした。
最終営業日の店内
もう売る商品は無くなっていました。
瓦せんべいは、固いカステラのような洋菓子テイストの甘さです。
菊水さん以外にも作ってるところはあるので、無くなる事はなさそうです。
楠公さんによく掲げられている『非理法権天』とは、つまり
非<理<法<権<天
非道は理論には勝てず、理論も法律を超える事はならず、法律は権力によって曲げられることがあり、権力と言えど天命には逆らえない。
という意味です。
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JUGEMテーマ:防災
旧ソビエトにはいったい何社のカメラブランドが存在したのだろうか?
キエフ、フェド、ゾルキー、ゼニット、ロモ、スメナ、アガート、チャイカ、さらに交換用レンズのブランドとなると、ルサール、インダスター、ジュピター、ミール etc
照準器や測距儀などの光学器技術は兵器開発にとって重要な産業であり、中でも小型で丈夫なカメラは戦況分析には必要不可欠な軍需品でもあります。ソビエトは戦時中からドイツの優秀なカメラ『コンタックス』『ライカ』のデッドコピーの開発に注力し、やがて生産台数では本家ドイツを遥かに凌駕する大量生産に乗り出します。
旧ソビエトにはズヴェーマ、タスマ、などフィルムを生産するメーカーも存在しました。
以前のブログでも紹介しましたが、私は趣味で古いフィルムカメラを使って撮影する事があります。
古いドイツ製カメラも所有していますが、20年ばかり前に旧ソビエト製カメラを海外の古物業者から買った事があります。
カメラは『レニングラード』と『フェド』レンズは『ジュピター』と『インダスター』でした。
『フェド』は撮影にも使ってみました。「綺麗に写る」とは形容しがたいけど、克明にキッチリと写りました。
晴れた日は太陽を背にして撮らないと、煙が立ち込めた戦場のような写真になりました。
『キエフ?』と『コンタックス』
第二次世界大戦前後の頃の優秀なカメラはドイツ製と決まっていました。『コンタックス』の開発生産工場は敗戦国となった東ドイツのドレスデンとイエナにありましたが、ソビエトは戦後賠償と称してイエナにあったコンタックス生産設備と資材を奪ってキエフのアルセナールに移設し、技術者をドイツから強制連行しました。ウクライナで初期に生産されたキエフ?はコンタックス?のデッドコピーというより、ブランド名の違うクローン機と言える完成度の高いカメラでした。
『キエフ35』と『ミノックス35』
ミノックス35はドイツブランドの日本製カメラですが、1980年頃キエフからデッドコピーが発売されました。外貨獲得の手段として西側諸国にも輸出されていました。
ソビエト崩壊後もキエフ製カメラは販売されていました。オリジナル一眼レフも開発しましたが、レンズは日本製ニコンFマウントのコピーでした。
『フェド1』と『ライカ?』
ウクライナのハリコフに工場を持つ『フェド』はドイツ製カメラ『ライカ』のコピーを大量生産していました。
ひとつの機種で50万台以上も生産されたものもあり、ソビエト製カメラの累計生産台数は何台になるのか想像もつきません。
『フェド2』と『ライカ?』
私が試し撮りをしたのは『フェド2』でした。ライカのような精密感はなく粗雑な操作感でしたが写りは良く、期待以上に使えるカメラでした。
フェドと一緒に購入したのは『レニングラード』でした。
独特のフィルム巻き上げ機構にトラブルがあって、実際の撮影には使えませんでした。
ソビエト製カメラに共通しているのは、大きくて重くて各々のパーツの操作感は固い。部品点数も多くて複雑な構造の金属の塊であり、対価コストは全く考慮されていません。
こんなものを西側諸国を凌ぐ規模で大量生産してしまうソビエトの、日本とは次元の違った工業力を感じました。
ジャンク価格で入手した中古カメラでしたが、異様な威圧感が私の趣味には合わなくて『フェド』も『レニングラード』もすぐに売却しました。
『レニングラード』を作った旧ソビエトのロモ社が1982年に発売したのが左『LOMO LC-A』です。
日本のコシナ社が開発した右『COSINA CX-1』のデッドコピーですが、LOMOは日本でもブームとなりソビエト崩壊後もロシアが生産してけっこう売れ続けました。
本家の『COSINA CX-1』は、なぜかほとんど売れなかったのです。
旧ソビエト製のフィルム
ソビエト及びロシアがなぜこれほど国策的にカメラ産業を重視して大量のカメラを生産していたのかは、分かりません。
上述 LOMOのような一時的な小ブームはありましたが、西側諸国でロシア製カメラを好んで購入するのはよほどの物好きでしょうから、カメラ産業が外貨獲得手段として成功したとは思えません。
これは勝手な想像ではありますがソビエト及びロシアが自国で生産したカメラは、軍隊、警察、諜報機関などに大量に支給さてれいたのではないかと思います。体制を維持するために多くの国民や政治団体、時には政敵や同胞の監視分析に使われていたのではないだろうか?と想像します。
『フェド』を実際に使ってみて感じたことは「これは記念写真やスナップショットを撮るためのカメラではない」という事で、使いこなすには慣れと知識が必要なカメラでした。
読売新聞より
戦場から発信される写真や動画は、戦局に影響するほどの破壊力があります。
誰もがいつでもスマホを使える現代戦では、過去の戦争のように強い者が必ずしも正義になるとは限らない。
「勝てば官軍」は、過去のセオリーとなってしまうかも知れません。
毎日新聞より
ウクライナはスマホを武器に、強大な軍事力に立ち向かっています。
戦場での写真や動画の影響力を、ロシアよりも熟知しているように見えます。
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大学に通ってる時は『ケインズ経済学』を学んでいました。教科書なんてほとんど読んだ事がないし、授業もまともに受けてなかったから、かの難解な理論には全く理解が及ばなかった。
かろうじて覚えているのは「不況を脱出するために、民間に代わって国が公共投資をしなさい。」という財政政策論と「景気が低迷すれば金利を低く、景気が過熱すれば高く誘導しなさい。」という金融政策論だった。1960年頃からケインズの理論は資本主義国のバイブル的存在になっていたが、私が専攻していた当時からすでに「ケインズはもう古い」とも言われていた。しかしこれに代わる資本主義の政策論はなかなか現れず、日本は公共投資大国として長年発展してきた。
ジョン・メイナード・ケインズ
ケインズをはじめとする経済論には「経済のパイ(丸いPIZZAをイメージすると分かり易い)は常に成長を続けなければならない」という大前提があった。成長を止めると、各自の取り分を巡って争いが起こるからであるが、この前提に私は疑問を感じていた。
そしてケインズに限らず昭和の頃の経済論はマネーの本質を深く考察する事がなく、為替変動による経済効果も分析されていなかった。
その後『マネタリズム』なる経済学派が現れた。通貨供給量をコントロールして景気を調整する政策論であるが、詳しい政策ほとんど述べられていなかった。1990年頃からイギリスやアメリカはマネタリズム的経済政策に傾倒したのか、政府による通貨供給量のコントロールに注力し始める。日本は相変わらず公共投資と金利政策を経済政策の柱としていた。
長引く不況から脱出するべくアベノミクスで打ち出された経済対策は、日本銀行が市場への通貨供給量を増やす事にあった。増刷したお金で日銀はバブル崩壊後の不良債権を買い漁った。更にゼロ金利で市中銀行に資金を供給して、民間企業の設備投資を後押しもした。アベノミクスは当初は効果を上げて景気は上向いた。債権の購入も低利の企業融資もいずれは戻ってくるお金。やがて買うべき債権は無くなり資金の借り手も少なくなって、通貨供給量は思うように伸びなくなった。
さすがに増刷した資金で市場からモノを買ったり、公共投資を行うようなマネは出来ない....はずだった。
日本銀行
めちゃくちゃ前置きが長くなったが、ここからが私の心配事である。
国家予算としてのコロナ対策費はすでに70兆円を超えている。ワクチンの調達だけでも1兆円は下らないだろう。これらは全て赤字国債の発行で賄われるが、もはやこれだけの発行額を民間の保険会社や証券会社では引き受けられない。日本銀行が一万円札の輪転機を高速回転させて赤字国債を引き受けるしかないのである。緊急事態を乗り越えるための予算であるから、必ずしも悪い事だとは思わない。しかし増刷マネーでワクチンを買ったり、補助金を支給したりするのは日銀という『打ち出の小槌』を激しく振り回しているようなものだ。完済の目途がつかない巨額の国債を日銀に引き受けさせるのは、街角で一万円札をばら撒く行為を連想する。この先日本経済はどうなってしまうのか?予測がつかない。
日本はデフレからの脱却を目指していたから、景気が改善するのであればインフレに進むのは良い事なのかも知れない。現に物価は上昇の一途である。消費者物価が5%上がれば、私たちにとっては消費税が10%から15%に上ったのと同じ事なのだ。収入が増えずに物価だけが上がるのが『スタグフレーション』であるがこれは最悪の事態となる。赤字国債の原資は物価上昇分として全国民が平等に負担する事になるからだ。
まあ私が心配してもどうなる訳ではないのだが、もうひとつ不思議に思うことがある。日銀が懸命に円の通貨供給量を増やしているのに、円安がさほど進行していないのである。さてはアメリカもイギリスもEU諸国も、日本と同じ事をやっている、という事だろうか?
マネーの本質は経済を回すための手段だと割り切るのは悪い事ではないのだろうが、カジノのチップのような感覚で際限なく積み上げていると、やがて全てを失って取り返しのつかない事態に陥りはしないかと不安でならない。
私たち昭和世代は、未来の日本は発展し益々豊かにバラ色になる。と信じて育った。経済のパイはどこまでも成長し続けるもの....景気も賃金も常に右肩上がり....これが拡大再生産論。もういい加減に経済の大前提を考え直す時期だろうと思う。
設備投資をして生産を拡大すれば、モノが売れて利潤を生み出し賃金も上がる〜 いやいやそれが売れないんですよケインズさん!
もの心がついた時にはバブルが弾けていた若い世代は、何かにつけハングリーだった我々昭和世代とは違った価値観で育っている。衰退する日本の姿ばかりを見てきた彼らに、明るい未来を信じて「24時間戦えますか?」そんな根性論の押しつけは暴挙に映る。
経済の主体は人間であり、特に若い世代である。『安定・安心』『熱狂・共感』『やりがい・誇り』そんなキーワードがこれからの経済対策には必要なのだと思うのです。
amazon より
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JUGEMテーマ:防災
防災設備機器が全般的に調達出来ない!
納期が通常より遅れる事態は今までにも度々あった事だが、今は発注してみなければ納期回答さえ出てこない。
自火報など一部の商品に至っては注文を受け付けない、つまりオーダーストップの状態になっている。
こんな事は今まで経験した事がない。
「IC(半導体)の生産が追い付いていない。」とか「コロナによって工場の稼働率が落ちている。」とか「海外からの物流が停滞している。」とか、もっともらしい理由はいろいろとあるようだが、これほど多岐にわたる商品が市場から消えると、もはや何が起こっているのか想像もできない。
電線、鋼管、ボルトナットなどの資機材も発注をかけてみないと納期回答が出ない状態になっている。
コロナの二次的弊害が経済を圧迫し始めているのだろうか?
ライフラインの維持管理に影響が出なければ良いのだが....
誘導灯が市場から一斉に消えた。一般的なLED照明も品薄状態が続いているようだ。
照明器具が入手できないために、完成検査(建築確認)を受ける事が出来ない建物もあるという。
消防用設備としての業務用消火器は製造年が重要な点検項目になるが、2022年製の粉末消火器は入手困難な状態が続いている。
粉末消火薬剤の主成分である『リン酸アンモニウム』の中国からの供給が難しくなっている....と聞いた。
メーカーによって違いはあるが自動火災報知設備の機器類は現在、多岐に渡る商品がオーダーストップ状態となっている。
半導体の供給不足が原因だと聞いている。
消火栓ポンプは元々が発注してから2〜3か月の納期がかかっていたのだが、現在は6か月以上待たされるのが通常納期となっている。
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