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桜と清盛の夢跡

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    JUGEMテーマ:防災

     

    お花見を兼ねて、平清盛が残した夢跡を巡って来ました。

     

     

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    神戸市内には、平清盛に由来のある場所がいくつかあります。

     

     

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    日宋貿易の拠点として清盛が整備した港『大輪田泊(おおわだのとまり)』と

    清盛邸があったとされている『雪見の御所』

     

     

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    雪見の御所は、今も町名『ゆきのごしょ』として残っています。

     

     

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    清盛はこの地に孫の『安徳天皇』を住まわせ、『福原京』として平安京から都を移そうと考えました。

     

     

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    雪御所町を流れる、旧湊川の源流

    現在では護岸整備によって治まっていますが、過去には暴れ川として度々大水害を引き起こしてきました。

    豪雨がもたらす河川の氾濫が『福原京』遷都を挫折させた原因の一つだとも言われています。

     

     

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    旧湊川が海に流れ込む河口付近の三角州が現在の『和田岬』

    『大輪田泊』はこの辺りにあった、とされています。

    防波を兼ねた停泊港として『経ヶ島』と呼ばれる巨大な人工島があった事も記録されています。

     

     

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    『雪御所町』に隣接する『平野町』も平家に由来する地名だと言われています。

    平家の屋敷があったのは、ここから更に北に位置する山のふもとの斜面であったと考えられています。

     

     

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    平野町交差点から少し北(徒歩5分程度)にある『湊山温泉』

    源泉は平安時代からあり「平清盛も愛用していた」との言い伝えもありますが、真偽のほどは定かでありません。

     

     

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    湊山温泉から更に北に歩くと、祇園神社があります。

    境内からは神戸の街並みが見渡せます。

     

     

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    平家の屋敷の多くは、祇園神社辺りにあったらしい。

    なんでこんな山のふもとに好き好んで居を構えていたのか?

    神戸を知る者ならすぐに推測がつきます。

    理由は、海が見えるから....

    高層建造物がなかった時代なら、晴れた日には淡路島の向こうの水平線に四国や紀伊半島の山々が見えていたに違いありません。

    日宋貿易で栄え行く『大輪田泊』の様子も、高台からは良く観察できた事だろうと思います。

     

     

    平清盛は神戸『福原京』の地を、とても気に入っていたようです。

    神戸では暴れる「湊川」に悩まされたようですが、京都では「白い河」や「その後の白い河」に翻弄されて『平安京』での権力闘争にほとほと愛想が尽きていたのではないかと想像します。

    『福原京』の高台から好きな海を眺めては、自分が作った港の様子を観察しながら可愛い孫の成長を見守っていたかった。

    好きで『天下人』になった訳ではない。世が世なら、清盛は人のいいオヤジだったのではないかと思うのです。

     

     

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    平野町界隈の平家一族の屋敷群は清盛の死後、源勢によって打ち壊され焼き払われてしまいます。

    清盛が病死し平家が滅亡した後、6歳の『安徳天皇』は、祖母(清盛の妻)と共に瀬戸内の海に身を投げます。

    散り始めた桜が連れて来るのは、儚い妄想ばかりでした。

     

     

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    叶うなら清盛さんに問うてみたい。

    何故にあなた方は、戦いに明け暮れる日々を過ごさねばならなかったのか?

     


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